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|2024年度|

【イベント出展】2024科学講座                            富士見市立図書館鶴瀬西分館@埼玉県富士見市

2024-08-24
8月24日(土) 子どもたちの夏休みが終わりに近づく中、埼玉県富士見市市立図書館鶴瀬西分館で開催された科学講座に リコー・サイエンスキャラバンのプログラムを出展しました。
こちらは図書館様から直接依頼をいただき、初めての出展となりました。会場は、東武東上線 鶴瀬駅から徒歩10分ほどの小学校に隣接した図書館です。
 
今回の出展プログラムは、定番の“360度カメラとあそぼう!”です。
参加した子どもたちには、一人ひとり顔写真を撮影して、缶バッジにしてプレゼントしています
午後2回の開催を予定していましたが、あいにくの空模様。しかし、そんな中でも足を運んでくれた子どもたちに楽しんでもらえるよう、図書館の職員の方々をはじめ、キャラバンメンバーやリコーグループ社員ボランティアメンバーが一丸となってプログラムを盛り上げました。
また、鶴瀬西分館のキャラクターである本の妖精“西ちゃん”のパペット人形も用意され、子どもたちは参加記念品の缶バッジ用に西ちゃんと一緒に「パチリ」と写真を撮り、子どもたちの笑顔がさらに輝いていました!!

レクチャーでは、デジタルカメラの部品を見せながらその仕組みについて質問し、子どもたちに答えてもらいます。メモリーカードなど知っている部品が出てくると、子どもたちは得意げに答えてくれました。撮影体験では、360度カメラの特性を活かし、壁に潜ませておいた西ちゃんのイラストを「撮影した画像の中から探す」といったことも盛り込み、楽しみました。
デジタルカメラの中の大切な部品、知っている部品があるかな?
デジタルカメラのの中ってこんな風になっているんだ!
カメラオブ・スキュラを使って覗くと、こんな風に見えるんだね
1回目のレクチャーが始まると雷雨が激しくなり、この回は図書館内での撮影体験となりました。
2回目には雨が上がり、隣接する学校の中庭での撮影に成功!その後、雷の音が聞こえていたため、早めに図書館内での撮影に切り替えましたが、子どもたちは、さまざまな場所での撮影を楽しんでいました。
 保護者の方々も子どもたちが撮影した画像をみて360度すべて映し出されている画像に驚き、感心しながら一緒に過ごしていました。
葉っぱの間で撮影するとどんな感じに写るのかな
こんなところまで写ってるだ!と驚きながらタブレットを見ている保護者の方と子どもたち
今回は、富士見市立図書館鶴瀬西分館様を通して、教育委員会にもつないでいただきました。
今後、市内の小・中学校での探究型授業を通じて、子どもたちと会える機会があれば嬉しく思います。
【活動結果】
ご協力いただいたグループ社員のみなさん&社員のお子様も参加して楽しく過ごしました
■参加者数:14名 ■
 14名の子どもたちとその保護者の方々に、楽しく360度カメラの体験をしていただきました。
 
リコー・サイエンスキャラバンはこれからもリコーグループのリソース(製品・技術・人材)を利活用し、科学の楽しさを伝え続けていきます。
 

【イベント出展】子ども大学きたもと                                北本市文化センター@埼玉県北本市

2024-08-05
8月5日(月)は埼玉県北本市へ遠征しました!
教育委員会様が主催する“子ども大学きたもと”のプログラムのひとつとしてご協力させていただきました。

こちらは、市内の小学4~6年生を対象として、専門性の高い講義や体験活動を通じて、児童の知的好奇心を刺激する学びの機会を提供することを目的として実施されているイベントになります。
夏休み期間中、子どもたちの体験活動を推進するイベントを開催する教育委員会様は多いようで、類似したイベントでは、7月中旬に戸田市教育委員会様が主催する“サイエンスフェスティバル~子ども大学とだ~”があります。

教育委員会様から直接ご依頼いただいたこともあり、市内の小・中学校へ探究型授業の展開できるかもしれないと思い、ご協力させていただきました。

こちらのイベントは、市内の小学4年生~小学6年生を対象とした1時間のイベントで、北本市のホームページで応募を募る事前予約制です。
覗き込みながら、中に入っている箱をスライドさせると何が見えるかな?
当日は欠席者もいたようで、17名の子どもたちが参加し、カメラの基本的な仕組みについて実際の部品をお見せしながら部品ごとの役割の説明からスタート。
「この部品は人間の顔だとどの部分かな?」と問いかけながら進めていくと、子どもたちの理解も早いようです。
レンズ、イメージセンサー、ICチップ、メモリーカードなどの部品を見せながら説明していきますが、最後に2つに割ったカメラ(カットモデル)を見せると、子どもたちは好奇心をくすぐられたのか真剣に話しを聞いてくれたようです。
覗いたものが上下左右反対に見えるカメラ・オブスキュラの体験では「おお~、すごい~」と歓声があがっていました。
360度カメラ“RICOH THETA”の撮影体験では、5グループにわかれて実施。
各グループごとに1名のスタッフが撮影をサポートします。

文化センターの外へ出て市役所前の広場に生えている草木付近で撮影したり、図書館の中で撮影したり、思い思いの場所で撮影を楽しんでいた様子です。
木の上に置いて、撮影するとどんな感じになるだろう?
図書室でパチリ!
楽しい時間はあっという間に終わってしまい、子どもたちは名残惜しそうな顔をして帰路につきました。

後日連絡いただいた子どもたちの感想の中には、”この360度カメラ”RICOH THETA”をサンタさんにお願いしたい”という微笑ましい感想があったとのこと、子どもたちの心に360度カメラの楽しさを植え付けることができたようです。

また開催日が平日にもかかわらず3名のリコーグループ社員に参加いただきましたが、“子どもたちの笑顔を見ることができて良かった”、“RICOH THETAについて知らなかったことを知ることができてよかった”など社員にも喜んでいただき、この活動に関わることができたことにあらためて喜びを感じながら帰路についたキャラバン隊でした。
活動結果
運営にご協力いただいたリコーグループ社員のみなさん
【参加者数】
 17名

子どもたちはもちろん、教育委員会様やお手伝いいただいたリコーグループ社員も喜んでいただきました。

今後は、北本市内の小・中学校への探究授業の展開を図っていきたいと考えています。


【イベント出展】青少年のための科学の祭典2024 全国大会                  (科学技術館@東京都千代田区)

2024-07-28
毎年7月末に”青少年のための科学の祭典 全国大会”が開催されます。
リコー・サイエンスキャラバンは今年も7月27日と28日の2日間、このイベントに出展いたしました。
 
こちらのイベント、1992年に第1回目が開催されたのですが、サイエンスキャラバン発足時の2007年から皆勤を続けており、今年で16回目となります。(コロナで中止になった時を除く) 
また会場である科学技術館はその建設資金の一部をリコーが寄付支援させていただくなど、管理している公益財団法人 新日本科学技術振興財団様(本イベントの主催者様〉とは深いつながりがあります。

コロナで一部制限されていた昨年度とは異なり、今回は制限のない大会となりました。
キャラバン隊もなるべく多くの子どもたちに体験していただこうと、手ぐすね引いて待ちかまえます。
出展プログラムは昨年同様の“360度カメラとあそぼう!”。 

360度カメラというフレーズに惹かれてやってきたのでしょうか、最初に来場してきたのは数名の高校生。 
リコーブースは入場口から順番に回ると一番奥になるのですが、まっすぐリコーブースを目指してやってきたようでした。
カメラの部品を興味深く手にとって観察する高校生たち

普段目にすることがそれほどないと思われる
“イメージセンサー”や“ICチップ”などのカメラ部品や
“2分割されたカットモデルカメラ”を手に触って見てもらうと、高校生も驚いたようです。


ツカみはOKとなったところで、360度カメラ“RICOH THETA”に触っていただき、いろいろ工夫しながら撮影を楽しんでいただきました。
何が見えるのか…ドキドキしながら除く高校生たち…
360度イメージ写真をタブレットで上下左右にくるくる…
午後からはスーパーサイエンスハイスクール指定校の生徒さん2名も加わり、子どもたちとの交流を積極的に楽しんでいただきました。
子どもたちと一緒にレクチャーに参加するSSHの生徒たち
床に置いて撮影したらどんな感じになるんだろうね~?

今回、2日間で定員112名のところ、それを上回る参加希望がありました。
できるだけ多くの子どもたちに体験してもらいたいと考え、社員ボランティアの受入体制が整っていることを確認したうえで、より多くの子どもたちを受け入れました。
おかげ様で2日間で175名の子どもたちに参加していただくことができました。
カットモデルのカメラを2つに割ってきました~!
昨年も参加して楽しかったのでまた来ましたって言ってくれた中学生5人組
高い位置から…はい、ポーズ!
クルクルまわる360度写真に子どもたちも保護者たちも興味深々!
黒い箱を覗くと何が見える?
ゆっくりクルクルと回してみてね~!
キャラバンメンバーも含めて運営スタッフ一同疲れた様子でしたが、終わった後は、清々しい笑顔でした。

その後のブース運営に協力してもらったボランティア社員に回答してもらったアンケートでは“子どもたちの笑顔に癒された”、“会社の業務以外でも役立ちたいという思いから参加したが、久しぶりに充実感があった”、“また機会があれば参加したい”などうれしい感想をいただき、キャラバンメンバーもうれしいです。
 
子どもたちや保護者の方々はもちろんのこと、お手伝いいただいたリコーグループ社員もみんな笑顔で満足したイベントとなりました。

“来年度はどのような子どもたちに会えるかな…”と思いを馳せながら会場を後にしたキャラバン隊でした。
活動結果
【参加者数】
 7月27日:78名
 7月28日:97名
   合計:175名

175名の子どもたちとその保護者あわせて300名以上の方々に360度カメラ”RICOH THETA”を体験していただきました。
7月27日にご協力いただいたリコーグループ社員とスーパーサイエンスハイスクール指定校の生徒さんたち
7月28日にご協力いただいたリコーグループ社員

【イベント出展】馬三わくわくサマースクール                       (大田区立馬込第三小学校@東京都大田区) 

2024-07-25
(株)リコーの本社向かい側にある“馬込第三小学校”。
こちらの学校では7月20日から夏休みです。
夏休みが始まってすぐ7月25日に“馬三わくわくサマースクール”が開催されました。
 
こちらのイベントは…大田区教育委員会が区内の各学校に依頼しているもので、体験活動の充実を図りつつ、
子どもたちの個性や能力を伸ばすことを目的とした夏休み特別企画となります。
 
リコー本社の目の前のご近所さんということもあり、6月に「おおたの未来づくり」に関連して6年生を対象に実施した
探究型授業に続いて、リコー・サイエンスキャラバンに出展要請をいただきました。
 
出展プログラムは“コピー機のひみつをさぐれ!~光と色の3原色~”。
コピーする時、コピー機の中でどのように原稿を読み取り、どのように出力印刷されるのかを分かりやすい説明と実験で学習していただくプログラムです。
昨年度3月に実施して以来だったため、機材準備を入念に実施し、当日を迎えました。
コピー機の目を拡大すると‥‥赤・青・緑の3つのフィルターのようなものが見えるんだ!
コピー機で原稿を読み取る時は、
光の3原色(RGB…レッド・グリーン・ブルー)が利用されていること、”コピー機の目”と呼ばれる部品には
実際に赤・緑・青のフィルターが入っていることをマイクロスコープ(顕微鏡) で確認すると
子どもたちだけでなくサマースクールの運営に携わっている先生たちやPTAの方々もびっくり!
 
子どもたち以上に真剣な顔をして話を聞いて、実験の様子を見ていたのがとても印象的でした。
光の3原色の復習~。 青・赤・緑の光を重ねると…
光の3原色については、知っている子どもたちもいたようですが、復習する形で赤、緑、青の3色それぞれのセロファンを添付した懐中電灯の光を重ね合わせる実験であらためて理解を深めていただきました。
 
参加した馬込第三小学校の子どもたちは、小学3年生と4年生が多く、実験で再確認できたことで喜んでいたようです。
印刷する時は光の3原色で読み取ったデータを色の3原色(CMY…シアン・マゼンタ・イエロー)に変換して出力されます。
 
コピー機で実際に使われているトナーと呼ばれる粉のインク(CMY3色+ブラック)を見てもらってから、それぞれの色でコピー
されたOHPフィルムを重ねて原稿と同じようになることを視覚的に理解していただきました。
 
またカラー印刷された部分を顕微鏡で拡大し、4色の点が打たれていることも合わせて確認、理解いただきました。
コピー機の中で使われているトナーを観察‥‥
たった4色しか使っていないけれども…重ねると
拡大すると4つの点が打たれてる~
新紙幣を拡大した子も…
午前中の2回のみの実施でしたが、受講いただいた子どもからは“このプログラムをきっかけに色について興味を持った”、
“体験しながら勉強ができるのでもっとこのような機会を増やしてほしい”などうれしい感想をいただきました。
 
こちらの馬込第三小学校様とは、ご近所さんということもあり今後も長くお付き合いすることになると思うので、
次は他のSDGsに関連したプログラムでもお役立ちできればと考えています。
活動結果
お手伝いいただいたリコーグループ社員
【参加者数】
 25名

25名の子どもたちに、光と色の3原色を理解していただきました!

平日でしたが、6名のリコーグループ社員にスタッフとしてお手伝いいただきました。

【イベント出展】戸田市サイエンスフェスティバル2024~子ども大学とだ~                   (埼玉県戸田市立芦原小学校)

2024-07-20
7/20(土)に埼玉県戸田市内で開催された“戸田市サイエンスフェスティバル2024~子ども大学とだ~”にリコー・サイエンスキャラバンを出展しました!
昨年に引き続き、戸田市教育委員会様からの要請で2年連続の出展となります。

会場は北戸田駅から徒歩5分ほどの場所にある芦原小学校で、出展プログラムは定番の“360度カメラとあそぼう!”です。
動物の視野のクイズ。実際に量手を広げるとどこまで見えるかな~?
午後3回のみの実施でしたが、各回定員オーバーの計35名の子どもたちが参加してくれました。
いつものようにカメラの中にある実際の部品を観察しながらのカメラの仕組みの学習や動物の視野のクイズ、写すものが上下左右に反転して見える不思議なレンズ体験など、子どもたちだけではなく保護者の方も楽しめる内容でレクチャーを進めました。

カメラを二分割にしたカットモデルを見せると、子どもたちだけでなく保護者の方々も驚きのあまり目を丸くしたり 、動物の視野のクイズからカメラのレンズの話に入る流れでは、うんうんと頷いてくれる子どもたちや保護者の方々もいて、毎回歓声があがっていました。
カメラの部品にみんな、興味津々・・・
カメラ・オブスキュラでチューリップの花を見ると、どんな風に見えるかな?
ご協力いただいたリコーグループ社員の皆さん
スタッフはキャラバンメンバー2名に加え、ボランティアとして参加してくれた7名のリコーグループ社員の計9名。
初めて顔を合わせた社員たちでしたが、子どもたちにを体験してもらいたいという志は一緒です。
ひとつのチームとして、定員より多い子どもたちへの対応など、大きなトラブルなく無事に終了することができました。

参加してくれた子どもたちには参加賞として一人ひとりの顔を写真撮影し、それを缶バッジにしてお土産としてお渡ししているのですが、写真の明るさや大きさの調整、缶バッジの出来栄えなどボランティア同士で話合いながら作成していた姿が印象的でした。
参加した子どもたちには、一人ひとり顔写真を撮影して、缶バッジにしてプレゼントしています。
上下左右にクルクル。 不思議な写真だね~
自撮り棒を使って、高い場所から撮影すると…「すごい!」
活動結果
【参加者数】
 35名

35名の子どもたちとその保護者の方々に楽しく360度カメラの体験をしていただきました。

リコー・サイエンスキャラバンはこれからも
リコーグループのリソース(製品・技術・人材)を利活用し、科学の楽しさを伝え続けていきます。

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