今年度は新型コロナウイルス感染防止の規制が緩やかになっています。

しかしい未だ終息せず緩やかな感染が進行していることから午前午後の入れ替え制に加え、7月に入ってからの連日の猛暑日のため、午後の開場時間を早めるなどの対策を施しながらの開催となりました。

リコーブースは会場の入口から一番離れた場所にあるため、開場直後こそ人がまばらでしたが、スタッフの呼び込みでご家族連れ、科学大好きっ子たち、中には外国の方などが参加し360度カメラ"RICOH THETA"に触れていました。

最初こそ緊張している表情でしたが、冒頭のデジタルカメラの仕組みの説明で実部品や2分割されたカットモデルなどを目の当たりにすると、次第に緊張もほぐれてきたのか、投影されたスライド資料や動画に興味津々の表情で観てくれました。

360度カメラの体験では、すぐ要領を得て、いろいろな場所で写真を撮ったり、どこに行けばカメラに映らないかなど考えながらいろいろな場所で写真を撮るお子さんもいました。

タブレットに転送されたその写真を拡大縮小したり、上下左右に動かして360度の不思議な世界を楽しんでいました。

「どうしてカメラ本体は映らないの？」とちょっとした疑問を投げかけてくるお子さんも。

時間があわなかったり、定員で満席になり参加できない親子連れの皆さんには手軽に楽しめるバーチャルツアーなるものを紹介。 

自分の持っているスマホで QRコードを読み込むと世界の名所の360度イメージが体験できるこちらの"バーチャルツアー"は手持ちのスマホで気軽に体験できることから大人気でした。

楽しい時間もやがて終わりをむかえますが、参加された方々は限られた時間の中で目いっぱい楽しんでいたようです。