リコー・サイエンスキャラバンは、文部科学省の教育改革の中で推進しているアクティブラーニング（探究型学習を含む）に貢献するべく、2020年度からいろいろな学校で探究型授業を支援しています。

7月10日(月)に、東京都足立区立弘道小学校で5年生を対象に探究型授業として「SDGsを学んでみよう！(環境：プラスチック編)」を実施しました。

こちらの学校をご紹介いただいたのは、東京都足立区役所様で、グループ会社のリコージャパン(株)とSDGs推進に関する連携協定を締結したことからご紹介いただきました。

基本的なSDGsの内容から話していただきたいという先生からの要望もあり、以下の内容でお話をさせていただきました。

１．世界で起こっている社会題について

２．SDGsってなんだろう？

３．プラスチック問題について

４．いろいろな取り組みについて

”いろいろな取り組み”の中で紹介したリコーの取り組み「ラベルレスサーマル」「ラベルレスペットボトル」や6月の海岸清掃活動で拾ってきた「マイクロプラスチック」 については、興味があったのかお見せした実際のモノを興味深く見てくれた児童がたくさんいました。

そして先生が設定した探究テーマは、以下のとおり

「SDGsの17の目標の中から、自分で調べたいことを発表」

約1週間後の18日(火)に、児童たちが調べたことを発表する場が設けられ、そこに私たちも参加してきました！

時間の関係で数人の児童たちからの発表にとどまりましたが、調べたことだけでなく「該当のSDGs目標を選択した理由」「調べたこと」「自分の思い」など、論理だてて発表していました。
省エネをテーマにした児童は、夏にはエアコンだけに頼らず、100均で繰り返し使えるグッズの紹介をしたり、色々な種類があることや使い方についてまでもわかりやすく説明してくれました。
ときおり笑顔もみられ、楽しみながら実践していこうという思いが伝わる発表内容で、このように楽しく学習して自分の思いを理路整然と発表する…という探究型授業はとても有意義だったと思います。

足立区立弘道小学校の5年生の皆さん

ありがとうございました！