福井遠征から東京に戻った一週間後、次は本州を離れて四国へ遠征！

遠征先は…近代日本の幕開けに大きな功績を残した幕末の土佐藩士 坂本龍馬の生まれた高知県。

高知駅から電車で15分ほどで到着する朝倉駅にある高知大学の学内の一角で開催されたのが”青少年のための科学の祭典 高知大会”

こちらの大会に出展エントリーし、3年ぶりにサイエンスキャラバンを開催！

なお、高知大会自体がコロナ以降3年間未開催でした…。

出展プログラムは定番の”360度カメラとあそぼう！”

土佐っ子たちがどのような反応するのか思いを馳せながら、キャラバン隊は会場へ向かいました。

【開催日・開催場所】

　　11月26日　高知大学 朝倉キャンパス　共通教育棟3号館　　高知県高知市

【実施プログラム】

　　360度カメラとあそぼう！

【子どもたちの参加者数】

　　69名

【コロナ感染対策】

　　一回ごとの機材 / 備品等の消毒 

リコーブースの教室が、共通教育棟3号館という建物の3階一番奥だったこともあり、来場者が果たして来てくれるのか不安でしたが、その心配も杞憂に終わりました。

初回こそ、2名の子どものみでしたが、2回目以降は定員オーバーの回が続き、終わってみると参加人数の上限をトータル10名以上も上回る子どもたちが参加してくれました。

コロナが明けて、地方でのイベント開催の中で一番多くの子どもたちが参加してくれた今回の高知大会、、、土佐っ子たちが集まってくれてすごくうれしかったです。

デジタルカメラの中で使われているレンズやICチップ等の部品、カメラの中がわかる二分割されたカットモデルなどは、子どもたちだけでなく保護者の方も惹きつけており、思わず身を乗り出すお父さんも…(笑)

カメラオブ・スキュラによる不思議なレンズ体験や動物の視野のクイズなど、レクチャーは楽しく進んでいきます。

360度カメラの体験では、このイベントに協力いただいたグループ関連会社のリコージャパンの高知支社のメンバーも子どもたちと一緒に楽しんでいました。

楽しい時間はあっという間に過ぎていき、まだまだ360度カメラでの撮影を楽しみたい様子の子どもたちでしたが、終了の時間を告げると素直にカメラを渡してくれて、アンケートに回答してくれました。

アンケート用紙の上に置いてある自分の顔写真で作った缶バッジを受け取るとみんな照れくさそうにニンマリしながらバッジを胸に付けて帰っていきました。

3年ぶりの開催でしたが、イベントは大盛況に終わりキャラバン隊は心地よい疲れを感じながら帰京…。

主催事務局の高知大学の先生も、この360度カメラに興味を持ってくださり、また来年度も参加してくださいとの依頼を受け、思わずキャラバン隊は心の中でガッツポーズ！(笑)

土佐っ子たち、また来年お会いしましょう！