本文へ移動

2022年度

2022年度

【探究授業支援】聖学院中学校 2年生(東京都北区)
2023-01-16
昨年度に引き続き、東京都北区の聖学院中学校で探究授業支援として”インクジェットプリンターとあそぼう!”を実施いたしました!
本プログラムは昨年度完成し、これまで実施にいたらなかったのですが、今回が初めての実施となります。

今回の探究テーマは、”からくり装置を作ろう!”
まずは生徒たちに電気を利用することでできるようになったこと・電気を利用している何かを考えてもらう中で、身近で使われているプリンターについて学習し、インクジェットプリンターではインクをねらった場所に…ねらった量をどのように飛ばしているのか、どのくらいミクロな世界なのかを実験を通して学んでもらい、いかに便利なものであるかを知ってもらうことを目的として今回のプログラムが組み込まれました。

【開催日・対象学年】
  1/11(火)および1/16(月) 聖学院中学校 2年生 5クラス 東京都北区
【実施プログラム】
  インクジェットプリンターとあそぼう!
【参加者数】
  151名

まず身近で使用する印刷機には主なものとしてコンビニや学校などで使用されている複合機、家庭でよく使われているインクジェットプリンターやレーザープリンターなどがあること、そしてそのインク吐出には違いがあることなど、機器の種類やインク吐出方法(圧力や電気を使ったインクジェット方式と静電気などを使ったレーザー方式)について学習します。

その後、実際にインクの吐出シーンやインクジェットプリンターの仕組みの動画を見て、インクがどのように吐出されているのかいろいろな色がどのように作られれているのかなどを学習して、実験となります。


実験はスポイトで所定の高さから的を狙ってみる”まと当て実験”と色の3原色”シアン・マゼンタ・イエロー”の色をした水をそれぞれ混ぜ合わせる”色混ぜ実験”の2つになります。

先生の発案により、”まと当て実験”は落とす位置をだんだん高くして、高い所から落としたら高得点をつけるなどゲーム性を入れた実験としましたが、これが思いの他、生徒には楽しかったようで、いろいろな高さから色水を落とし、ねらい通りの場所に当てられたか友達同士で競って楽しんでいたようです。

この後は成果物として生徒が考えた電気で動くものを考え、それを発表していくという形が予定されています。
TOPへ戻る